社会活動への取り組み

阿蘇郡西原村にて「水源涵養と森づくりプロジェクト」の一環として植樹を行いました。日頃は九州各県で働く社員全員が西原村に集まり、西原村役場や阿蘇グリーンストックの方々、ボランティアスタッフの方と力を合わせて1.63ヘクタールの用地にケヤキ、クヌギ、山桜など10種類、3200本の広葉樹の植樹を行いました。 いつもはスーツ姿の社員が作業着姿で泥だらけになりながら奮闘。植樹後５年間、手入れのための下草刈りを行い森を育てました。

「みやざきの森林づくり推進室」「宮崎県緑化推進機構」「都城森林組合」の方々の御協力のもと、宮崎県庁舎に於いて、宮崎県知事、都城市長、森林組合長、オーキュウ代表取締役との4者による調印式を執り行い、都城市山田町に1.1ha 1,700本の広葉樹の植樹を致しました。

全社員と宮崎県関係各位の方々と足場の悪い山肌に時間をかけて、普段使いなれない鍬を手にそれぞれが1本1本丁寧に植えたこの地は「オーキュウどんぐり元気の森」の看板を掲げ10年間大切に管理しました。この小さな1本、1本の苗木が30年後には大きなひとつの森になる事を思うと、2008年にスタートした植林活動は私たちオーキュウの大きな楽しみにつながっています。ちなみに年に一回の下草刈りも大切な作業でした。

今、日本の17歳以下の子供たちのうち、7人に1人は貧困状態にあるといわれます。近年広がりを見せる「子供食堂」はそうした子供たちへ温かい食事や居場所を提供する社会活動のひとつとなっています。

株式会社オーキュウは、西日本シティ銀行が取り組むＳＤＧｓ活動の一環である子供食堂「希望の環」の運営を、2020年11月より共同支援しています。

環境改善と社会福祉の双方向へ繋がる活動として、アルミ缶資源回収を行い、車いすを寄贈しました。

お客様と社員が一緒に取り組み、アルミプルタブを回収。車椅子を寄贈するためには、プルタブ１６０万個必要で、ドラム缶９本に相当する量です。身近な環境を大切にし、積み重ねることが、自分たちだけでなく、多くの人を助けるきっかけになり、社会に関わる人がより住みやすい世界へ繋がっていきます。